農園の1年間

桃の収穫が終わりました。 そしてまた、一年が始まります。

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    邪魔になっている枝や、元気の無い枝を切ります。日差しをしっかり浴びて丈夫な枝に育ってくれますように。

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    桃の木に肥料をあげます。これから一年、元気で育ってくれるようにご飯をあげるんです。

  • お天気の良い日を選んで、春に出た苗木に良品質の芽を継ぎます。桃は、芽接(めつぎ)をしないと実がつかないんですよ。

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    古くなった園の若返りをします。桃の苗木の植え付けはショベルカーで。昔と比べると楽になりましたよ。

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    剪定時期です。北風ぴゅーぴゅーふくけど、桃の枝を切ります。来年しっかりした枝にするためです。

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    寒いけれど、一生懸命に剪定芝を集めるとホカホカあったまります。剪定芝を燃やした灰の中の焼きイモが楽しみ♪

  • 桃の根っこが休んでいる株周りに1年間積み上げた堆肥を撒きます。フカフカの堆肥の下にはミミズやカブトムシの幼虫もいっぱいいるんだよ。

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    2月の終わり。そろそろ桃の蕾を落とし始めます。一番寒い時期だから、指先が痛いほど冷たいけど、だんだん忙しくなってくるので頑張ります。

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    桃の花がきれいに咲いています。でも桃農家は大忙し!花を落とすのにお花見どころではありません。

  • 花を摘んで、花粉を採って、花粉の無い花に交配します。交配しないと実が大きくならないんですよ。

  • 除草剤はかけません。草を刈ることで土壌を肥やし、ミミズのたくさんいる土を作ります。

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    花から実になっても、毎日毎日摘果作業に追われます。きれいで大きな実になってね。

  • 梅位の大きさになったら袋掛け作業です。日焼けや虫や鳥から桃を守るためです。

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    せっかく袋を掛けたのに、今度ははずします。太陽の光に当てて、美味しくさせるためです。早生の桃は中旬頃から収穫が始まります。

  • だんだん桃が大きくなってきました。実や葉っぱの重さに、大切な桃の木が折れないように杖で支えます。

  • 反射マルチを敷きます。桃にほんわり色をつけて可愛くします。1週間もすれば収穫です。

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    暗いうちから畑に出て、ひとつひとつ丁寧に収穫して、専用のコンテナに重ならないように、傷がつかないように並べていきます。

  • 一年育てた桃がとっても可愛く出来ました。きれいな桃、傷ついた桃。しっかり選別して発送します。

  • 日本全国からご注文をいただきます。事務作業も大切な仕事です。パソコンを駆使して、お客様の対応や伝票作りにお嫁さんは大忙しです。

  • 丸駒農園の直売所は6月下旬頃から8月中旬頃まで、毎日9時~6時まで開いてまーす。贈答品から、家庭用まで販売しています。